Question

 

 

 

 

弊社には日々、不動産オーナー様からの相続問題の相談が数多く寄せられております。

そんな中での問題を一点取り上げてみようと思います。

 

【よくある問題1】

 

親子間ではなく兄弟間で多い問題点として両親が亡くなる数十年前に遡ります。

そのご家族は、長男さまの自宅新築の際両親からの援助を受けておられました。

しかし、その金額が問題です。

ご長男さまと次男さまの思っていた金額に差異がありました。

しかし、両親が亡くなる数十年前のこと。

証明するものが何一つ残っておらず兄弟間で紛争となってしまいました。

 

　Answer

 

 

【親子間で贈与契約書を交わし贈与の際は銀行振込で証拠を残す】

 

 

 

 

今回のケースでは、とにかく証拠がなかった点が一番だと思われます。

画像のような簡単な贈与契約書でも結構です。

 

また、証拠として現金を直接渡すのではなく銀行振込にて、振込元と振込先の通帳は保管しておけば、より証拠能力が高くなります。

 

また、心理的な問題点として次男さまが転勤が多く賃貸暮らしだった為新築援助が長男さまにのみあったことで相続の際に長年の不満が出ることでトラブルにつながります。

 

近年ではこういった贈与で証拠がないばかりに裁判にまで発展するケースが増えてきております。

弊社のお客様ならご両親からの資金援助がある場合には、こういった予防策もご提案させて頂いております。

しかし、親子間で契約書なんてという方も多いです。その場合は、担当から簡単なご説明も出来ますので住宅取得の場合は是非弊社にご相談下さい。

 

 

相続した不動産の査定や売却などのご相談は是非弊社へお任せ下さい。

 詳しくは、075-406-7037

までお問い合わせください。