【相続Q&A】家を購入する方必見【3,000万円非課税に】
- 投稿日 :
- 2020-06-30 13:20:00
Question
消費税増税が間近にせまった今日この頃。
増税により負担が増える方もいますが、10月より住宅取得の方へ向けた新たな制度が始まります。
「住宅取得等資金贈与の非課税」
なんか言葉は難しいですが、簡単にいうと家を買ったり、建てたり、リフォームする時には親や祖父母から援助されたお金は一定の額まで贈与税を免除しますよ。といった制度です。
詳細は下記にて説明させて頂きます。
Answer
住宅取得等資金贈与の非課税
実はこの制度、以前からあった制度ですが以前は、一定基準以上の住宅なら1,200万円(一般住宅なら700万円)までの非課税枠しかありませんでした。
しかし、消費税増税に合わせて住宅を購入、新築、リフォームされると親、祖父母からの資金援助があった場合一定基準以上の住宅なら
最大3,000万円(一般住宅は2,500万円)
までの贈与税が非課税になります。
これにさらに、基本控除額(年間110万円までの非課税枠)を足すと
最大3,110万円(一般住宅は2,610万円)
までの贈与税が非課税となります。
基準はありますが、中古住宅購入の方にも適用される場合があります。
特に、身内にご高齢に方がいらっしゃる場合、将来の相続税の課税額を減らせます。
但し、この非課税枠は2020年3月31日までの期間限定になります。
それ以降は徐々に非課税枠は縮小されますのでマイホームをご検討中の方には是非活用頂きたい制度です。
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