【相続Q&A】身近な人が亡くなった際の初歩的な手続き③
- 投稿日 :
- 2020-06-30 10:40:00
Question
身近な人が亡くなると、どんな手続きをしたら良いのかわからないですよね。
今回の記事では、そんな場面に出会った際の手続きの種類と期限を先週に引き続き第3弾として簡単にご説明させて頂きます。
長文となる為、記事を分けてご説明したいと思います。
Answer
3.所得税の準確定申告
[手続の目安:亡くなってから4ヶ月以内]
・所得税の準確定申告とは
被相続人が確定申告が必要な年に亡くなった場合に、相続人が代わりに確定申告するものです。
(所得税法124条、125条)
必要になるケースは、被相続人が自営業をしていたり、不動産賃貸の収入があるときなどが代表的です。
一般的に会社の場合は、顧問税理士や個人事業の場合は決算月のみ頼んでいる税理士がいる場合が多いので問い合わせしてみましょう。
不動産収入の場合は、大抵不動産会社が管理会社としてついている場合が多いので問い合わせしてみましょう。
(管理会社が分からない場合は近隣の不動産仲介会社に聞けば教えてくれる場合も多いです)
準確定申告は、相続人全員が行う必要があるので注意しましょう。
相続した不動産の査定や現金化などのご相談は是非弊社へお任せ下さい。
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